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2012年12月1日土曜日

ドヒャー、ベトナムの書店でのサイン会「日本語読んでサムライになろう」席巻の巻

12月1日。日本なら映画の日だね。朝お約束の全国大型チェーンのFAHASA書店(全国50店舗)ハノイ店に行ったらいきなりベトナムTVの取材だ。「なぜ、この本を書いたか」「どんなことをベトナムの若者に伝えたいのか」結構難しい質問が矢継ぎ早にきたので、嬉しかったね。おざなりの取材じゃあ無いって事だからね。その上、女性キャスターがキュートであったしね。一生懸命答えたさ。明日あたりニュースで放映の予定らしい。

いつもの熱弁ふるったよ。NGOCさんは慣れたもので、さらさら、通訳してくれた。


お客様はありがたい物です。全く知らない人が、わざわざ買ってくれるんだから、感謝感謝。

美人キャスターで有名フエンさんもインタビューのお仕事終わったので、お買い上げいただいて、更にサインを求められ、「シンカムオン」と御礼を申し上げた。
「また、取材頼みますね」



なぜか、もう一社のTV局クルーが現れ、撮影開始。ケーブルTVらしい。インタビュアーの写真は無いけれども二人目の女性インタビュアーも簡単でない5〜6項目の質問をしてきた。「書籍を読まないベトナムの若者にアドバイスがないか」「政府や大学に、学生を本好きにするあどばいすはないか」だって。いやはや、難しいね。でもこの間、銀行大学やハノイ大学の教授や図書館館長、学生などに、「読書とはなにか」「読書を習慣にするにはどうしたらよいか」「読んだ知識を生活や人生にどのように活かすのか」など、プリミティブすぎるけれど、本質的な質問を何回かいただいていたので、今回もテレビにはきちんと話せた。読書という文化の培い方は家庭にあることなどもついでにお答えした。


女子高校生も買っていったし、僕の本を数日前には買っていたらしく、本中にカラーマーカーであちこち線を引いていて「受験用の参考書」よろしく、猛烈に読み込んでいる自然科学大学の学生もサインを求めてきた。ほとんど感動ものです。思わず、強い握りの握手をしたね。

OL風な女性のお買い上げも意外に多かった。
JACの学生も僕を激励に何人か来てくれた。お母様と一緒に来てくれた学生もいた。
うれしいねえ。

店舗一階の入り口付近の展示
1時間もすると暇になった。日本ではお目にかかれない本の展示法。ベトナムの果物などの展示に似ているような。僕の本が”バベルの塔”となったのでございます。

で、これから、午後もガーデン何とかという大型本屋でサイン会。この日はちょっと「売れっ子」風な顔で、写真のポーズ。

これは29日のハノイ大学にて。大学の主催でALPHA社提供の「読書」イベントが開催された。日本の大学では、「書籍の販売フェア」はあるだろうけれども、と言うか本日はそれもやるんだけれども、イベントの趣旨は「読書について、考察する」イベントというかセミナーなのである。先日の銀行大学は300名集まったが、このハノイ大では朝の開催で、幾多の授業とバッティングしているらしく、参加者は150名ってところだろうか。超お忙しのALPHAのBINH社長もきたので、久しぶりで会った。

学生を前に演壇にて。奥にBINH社長、手前はホイ名誉教授。見えないが写真を撮ったのが僕で、僕の隣には通訳役のNGOCがいる。
ビンテージの書籍が展示された前で記念撮影。

ホイ名誉教授の御尊父について書かれた貴重な本。その方は、ベトナムの教育訓練省を創設した初代の大臣であった様です。ホーチミン大統領とともにこの社会主義国を創設したメンバーのお一人と言うことです。まさに建国の巨星であった方のようです。
上の展示boxの下段にも見える。

その本に僕への激励と感謝の言葉を書き、貴重なサイン本として、不肖私に「友情の証に」と下さったのです。本当に名誉なことです。

先生ご自身はここハノイ大学(旧称:ハノイ外国語大学)で長らく教授をされたあと欧米も含む5〜6カ国の言語研究所関連に勤務されてきたベトナムきっての言語研究者。日本語は少しのようだけれど、何か国語も操れる現ベトナム教育界の重鎮です。スピーチの合間に20〜30分ほど僕の本を読んでいただき、ベトナムにとって大変有益な書籍だと、お褒めいただいた。心から感動した次第です。


《ブログご高覧を感謝いたします》
僕のブログの中でアクセスとページビューが多い高ランキングのタイトルを紹介致します。ぜひ、ご高覧ください。多いのは一日1400名の閲覧もありました。
★印は、論文・長文のものです。

・2008年11月 赤塚不二夫先生のこと
・2009年1月 「ジャクリーヌ・ササールとかBB(べべ)とか」
・2009年5月 ★ゲバラの映画「モーターサイクルダイヤリーズ」
・     5月 ★カムイと名著「ベストアンドブライテスト」
・2009年9月  水虫には歯磨き「つぶ塩」が効く?!
・2009年10月「救うのは太陽だと思う」
・2009年12月「爆笑問題の失笑問題」・・・・・1日で1440のPV
・2010年1月 阿倍仲麻呂はハノイの知事である。
・2010年2月 MAC・MAC /  立松和平さんの死。
・2010年3月 「サンデープロジェクトの打ち切り秘話」
・2010年4月 ★リクルートの罪 /  金のTSUBAKIの女優たち
・2010年12月 ★映画「ノルウエーの森」の失態
・2011年1月 「お笑いの山崎邦正のベトナムアルバイト」
・2011年3月 ★メイドインジャパンから「Made by JAPANESE」の時代認識へ
・     3月 「大震災をベトナム人は語る」
・2011年4月 映画「東京物語・荒野の7人・シンドラーのリストほか」
・2011年5月 ★復興構想に必要な「人口8000万人時代の国づくり」発想
・2011年5月 梅原猛先生が「文明災」について語った。
・2011年6月 消滅している東北弁
・2011年7月 ★なぎさホテルという哀愁
・     7月 辺見庸氏が3・11とその後にある本質を語った。
・2011年10月 石巻の大川小学校に行った
・2011年11月 石巻・大川小学校のひまわりのお母さんたち
・2011年12月 ハノイ貿易大学日本プロジェクトの学生たちのブログができたよ。
・2012年 1月 ★成田空港の不幸と幸せ伝える人
・2012月 1月 お正月は竹内まりあの「人生の扉」だね
・2012月 3月 ベトナムの床屋さんの良い感じ
・2012月 3月 ★ベトナムの青年に進んでほしい「経済以外の分野」
・2012年 4月 ベトナムで石巻・大川小学校のひまわりの芽がでたよ
・2012年 5月 ベトナム国会のとんでもVAIO
・2012年 5月 ★猫の流転譚 ハノイ漂着
・2012年 6月 TBS「たけしと安住のニュースキャスター」にVCI登場
・2012年 7月 日本の会計士さんたちが当校に大勢みえた
・2012年 9月 第二期のハノイ貿易大学のプロジェクトが始まった
・2012年10月 経済学者中谷巌先生が当校で学生と交流
・2012年11月 『日本語学んでサムライになろう』が、やっとVN全国発売開始!
・2012年11月 学生たちがマーケ戦略練ってくれた白熱教室
・2012年12月 ドヒャー、ベトナムでのサイン会『日本語学んでサムライに』

これからも、よろしく、ご高覧ください。阿部正行




















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